一般財団法人 富士脳障害研究所附属病院
脳神経外科部長
一般財団法人 富士脳障害研究所附属病院ホームページへようこそ。2006年10月より、当院の脳神経外科手術を主宰しております、脳神経外科部長の井上智弘です。当科の特色は、人口が比較的多いにもかかわらず夜間緊急手術の引き受け手が少なく医療崩壊が懸念される静岡県東部、富士富士宮地区の最後の砦を自負し、脳神経外科手術に特化した救急医療に力を入れている事です。また、御紹介、脳ドック、日々の診察等で発見された脳疾患に対する開頭手術加療(未破裂脳動脈瘤開頭クリッピング手術、開頭脳腫瘍手術、頚部内頚動脈血栓内膜剥離術、脳血管バイパス手術)に日々精進しております。
過去8年間(2007年-2014年)井上が当院で主宰しました手術件数は、総手術数3170件、開頭脳動脈瘤クリッピング術598件(未破裂脳動脈瘤手術 286件)、脳血管バイパス手術 245件、頚部内頚動脈血栓内膜剥離術 397件、緊急脳血行再建手術 95件、開頭脳腫瘍摘出術 185件です。 東京大学脳神経外科の研修施設として、井上の手術および手術指導、周術期管理指導の基、東京大学より4名、杏林大学より1名派遣される若手精鋭医師が日夜、業務にあたり、近年では単科脳神経外科病院としては非常に多い大学病院に匹敵する年間手術件数(2014年は501件)に全力を尽くしております。
手術のみならず、東京大学脳神経外科の基幹研修施設として、学術活動にも力をいれ、欧米の脳神経外科雑誌に多数の臨床論文が受理されており(一覧)、脳神経外科一流誌を通して、メイヨークリニックなどの海外一流施設と並んで井上の手術ビデオがユーチューブに掲載されております(ビデオ)。 また、このような、手術業績を評価され、井上は過去5年間中4回、日本脳神経外科コングレスという、脳神経外科医生涯教育のための大きな学会で、脳外科医師のための手術のハンズオンセミナーにおいて講師を務めさせていただいております(写真)。
いま、本文を読まれている方は、御本人または御家族が脳神経外科手術の必要に迫られ、安全性や確実性そして効果のある治療を探しておられる事と思われます。また不安を抑え懸命に情報を集められている御心境を御察し申し上げます。多数の開頭手術経験、手術経験と日々の顕微鏡手術トレーニングに基づく繊細かつ精巧な手術技術、そして手術にかける熱意と患者様への誠意、これらに関しては私共を信頼していただける事を切望しております。
脳神経外科開頭手術が必要で迷われている方、ぜひ富士脳障害研究所附属病院へご連絡下さい。
緊急直達血行再建手術、脳動脈瘤手術、脳血管バイパス手術、頸部内頚動脈手術、脳腫瘍手術
日本脳神経外科学会、日本脳神経外科コングレス、日本脳卒中学会、日本脳卒中の外科学会